寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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施肥と防除

稲作り 2回目の追肥

images (2)この間一回目の追肥をした後、毎日田んぼを見回っているとやはり撒きムラが出ていました。稲の色がところどころ違うんです。それに、大きく育っている田んぼと少し背丈が低い稲の田んぼがあり、「これは2回目の追肥が外せんな」と思ったところです。

田んぼの水も明日には止水して間断灌水します。稲の足元を地固めして少しひび割れて来たら再度水を入れてその時2回目の追肥を予定します。肥やしを吸い上げてしっかり育って出穂してくれることを願っていますが、隣の田んぼはもう出穂しています。少し焦りがあるのですが、「遅れて田植えしたのだから」と自分に言い聞かせながら見回る毎日です。

畦際を見ると少しずつ雑草が進出してきていて、忌まわしく思いますが雑草には負けません。なぜこんなにも一生懸命になるのか自分で自分に驚いています。あんなに農業が嫌いだったのにと。でもやり始めるとその面白みがわかって来てついやりすぎちゃうんですね。それに米販売代金で長男の専門学校の費用を捻出することもありますので、同じやるならとことんやっていい米を売りたいじゃないですか。外国産米に負けるのもしゃくですし、自分の作っているブランド米がみんなの健康に一役かっている事にもつながっていくので責任を持って作っていこうと思っています。

それにしても今年の夏は涼しいですね。暑くてもなにかこう、爽やかさを感じるこの頃です。湿度がそこまで上がっていないのが原因だと思うのですが。気象庁の長期予報はだんだんあてにならなくなってきた感があります。「エルニーニョ現象で暑くなるでしょう」と発表しておきながら、実際は違うのですから。それほど地球の温暖化が進んでいるんでしょうね、きっと。でもいつ何時急激に猛暑になるかわかりませんので注意しておかないといけません。

身体がついていけるようにいろんな健康法をしています。早寝早起きはもちろんですが、酒を控えるように心がけています。というよりは我慢しています。ここにきて身体をいたわる気持ちがでてきたのです。体力には自信があるのですが、若い頃のような無理を避けて自然体で過ごそうと自分をコントロールしています。しかし、自分のわがままになかなか勝てないのが現状です。

 

 

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