寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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施肥と防除

稲作り 追肥前日

一回目の追肥から丁度1週間が経ちます三日前から止水して田んぼも少し割れ目が入っている状態になりました。仕事帰りに田んぼに入って大まかに歩いてみて、まず除草効果があがっていて雑草が極端に少ないのには安堵しましたね。これで2回目の追肥が安心してできます。確認後、栓を開いて水をいれておきました。明日は公休なので早朝から肥やしを撒きます。

稲も順調に大きくなっていて、疎植した効果が出て、株も太くたくましくなっていました。!(^^)!見た目にも明らかなように太いので、疎植にして正解です。

2年前、親父にはかなり抵抗されて「疎植したってつまらん」と反対された経緯があるのですが、その年の稲の様子を見て「・・・・・」何も言わなくなったのを覚えています。何も言えなくなったんだと思います。かたくなに自分流を通してきて、それなりに自信もあった稲作りを私が変えつつあるので、少し不満もあるようですが、収穫期の実りを見て「粒が大きい・・」と言っていましたからね。

となりはすでに出穂していますが、茎の太さがありません。おまけにコシヒカリですから刈り取りも早く、9月初旬頃でしょう。私の所は”キヌムスメ”で収穫期が10月中旬頃になります。長期予報を見ていると、今年も8月の日照時間が少ないようです。暑いのは暑いのですが問題は太陽の光です。9月になって好天が続くようならキヌムスメにとっては好都合です。ここ数年の天気は8月の日照不足が続き、9月に持ち直しています。ここ数年は「早場米」は総じて良くないようです。

それに加えて今年はトラブルがあって植え付けが半月遅れたので遅いほどいいんじゃないかと思います。ちなみに半月遅れても刈り取り時期はほぼ変わらずで違っても1週間程度です。去年に比べればかなりスムーズです。!(^^)!今年も雑草はかなり生えましたが、懸命の抜き取り作業でほとんどない状態です。後は消毒、水管理、草刈り、状況に応じての除草剤散布です。順調に来ると秋の収穫期が待ち遠しいですね。

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