寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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施肥と防除

稲作り 真夏の暑さ

今日は早朝から追肥を敢行。気温が35℃くらいまで上昇するという予報だったので、なんとしても午前中に終わらせないとと思い、頑張りました。お陰様で11時には終了。シャツからズボンまで汗ビッショリです。スポーツドリンク2本空けたけど、それでも足らない位です。終わったら片付けて即シャワーです。

ただ今午後2時ですが、気温の方は32℃まで上がっていて、しかもカンカン照りです。こんな時は日中は木陰で休んで英気養うに限ります。近所のお年寄りさんも昼には誰も姿がありません。家で昼寝の最中です。

この極端な気温の上昇は今に始まったことではありませんが、プールで遊ぶこども達にも注意を促したいですね。なにせ熱中症の症状の中で、下半身の痙攣も含まれるからです。去年、私も熱中症で足の痙攣が収まりませんでした。十分に対策をしているつもりでもかかってしまうので、日中の過ごし方を考えた方が得策です。

稲にも高温は良くないのですが、日光が当たれば光合成が活発になり生育にプラスですから、かえって照りつける太陽は歓迎なのです。曇って暑いの困りますが。それと適度な風通しがあるとなお良いです。今年は何故かセミの鳴き声が少ないような気がします。「ジーッ」とか「ミーン、ミンミンミーン」とかの鳴き声がさほど気にならないですね。いつもだとやかましい位なのですが、蝉も暑さに参っているのでしょうかね。

今日田んぼを歩いていて気がつきましたが、イナゴが結構いますね。未だ、小さいですけど。こいつも悪い事をするんですよ。稲の茎というか、根から上がってきた養分を穂が吸い上げるのですが、途中の細い茎をかみ切るのです。来週には稲こうじ病の消毒、次にいもち病の消毒と防虫の消毒が控えているので、タイミングを合わせて行う予定です。イナゴ、カメムシ、ウンカと害虫が押し寄せてくるのもこれからです。暑い夏、害虫との闘いが始まるので、草刈りはとても」大事になります。暑さとも戦いながら乗り切っていくには1にも2にも体力です。今年は何キロ痩せるのだろうかと心配です。

 

 

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