寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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施肥と防除

稲作り 門枯れ消毒

出穂期直前になったので、紋枯れ、いもち病の消毒をしました。このたびは次男が手伝うというので二人で作業して、半日で終わりです。2000円の手当をつけてやりましたが、喜んでやり始めたのはいいけど、炎天下での作業が楽なはずはありません。長いホースを出したり巻き戻したりするのですが汗ダラダラで頑張ってくれました。

私は消毒液を撒く方ですが、これもまた大変です。ブラシングフロアブル、トレボン乳剤、モンカットフロアブルを1000倍に薄めて10アール当たり100L程掛けます。タンクが800Lの容量で、2回に分けて撒きました。忘れずに入れるのが展着剤。10000倍に薄めて混ぜるのですが、これを入れて、稲の葉に定着させるためです。

消毒をする時は稲が乾いてからで、今日は昼過ぎからしました。気温も最高の時でしたのでスポーツドリンクもしっかり補給しての作業となりました。相変わらずイナゴが飛んでいますがこのバッタが稲をかじるのでよくありません。今年は多いですねイナゴが。

子供の頃はイナゴをよく食べたものですが、今では食べることしません。食生活も向上したせいもありますが、虫ですからね。栄養はあるのですが、気持ちがなくなりました。時間に余裕もありませんし。子供に言ったら「げぇー!」と言われました。

炎天下での作業も終わり、残すは草刈りです。少しは休みたいのですが草が待ってくれません。草だけは今の世の中のスピードと同じです。手遅れにならないように頑張ります。

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