稲作り 秋晴れ
稲作アラカルト
異常気象でお米の質が不安視される
きぬむすめ春先の高温の影響今年は春先から天気が良く、肌寒さもあまり感じないほどの穏やかな毎日が続いていました。例年ですとジャンパーを着て寒風に耐えながらの作業のはずが、今年に限っては好天続きでとても気持ちのいいトラック作業でした。風も心地よ...
和食の素晴らしさ
食品添加物に敏感になるべき朝に食パンを食べるご家庭がかなりいらっしゃることと思います。ジャムやバターを付けて野菜ジュースや牛乳も合わせて摂り、付け合わせは野菜サラダにゆで卵、これにプラスしてコーヒーとくれば一頃流行ったモーニングサービスです...
春先から続く異常気象
春の水温が高めだと後々影響が残る今年は春先から雨も少なく好天が続いたため、種籾の浸種時の水温が高めでした。水稲においては浸種時の適温は11℃~15℃と決まっていて、この温度帯を外れると育苗時の苗の成長が悪いため、田植えでは小さな苗を植えるこ...
お米のパワー
見直されつつあるお米の底力私達の身体を作るのに欠かせない三大栄養素はタンパク質、脂質、糖質です。お米にはタンパク質や脂肪、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれていて、お米に含まれるでんぷんは極めて質が良く、消化・吸収も高いことが知られています...
高温続きの稲作り
稲と日光コシヒカリにとって8月は日光が特に必要な時期です。7月下旬から8月初め頃にかけて出穂し、穂の充実を迎える時だからです。長かった今年の梅雨今年ほど梅雨の長かった年を知りません。全国各地で梅雨前線が居座り続けて甚大な被害が発生しました。...
稲作り 新年の初会合
年も明け、10日間がすぎようとしています。今年は雪も降らず(今のところ)、比較的穏やかな日々が続いていますが、穏やかでないのが今年の水稲組合の初会合でした。年明け早々政府の方から最後の生産調整としての減反の通知があります。新聞にもありました...
季節外れの台風と高気圧
台風の影響7月初めに台風が通過していきましたが、風はさほどではなかったのですが、雨量がけた違いに多くあちこちで甚大な被害をもたらしました。特に中国地方はひどくて、今でも災害ごみが片付かないところがあります。自衛隊、消防はじめボランティアも活...
晩成種 キヌムスメ
キヌムスメは9月の日照具合が大事お米の品種は相当数ありますが、早生型と晩成型に分かれます。もちろん最近の品種改良によりその間の品種も存在しますが、大きく分けると早いか遅いかです。毎年気象条件が一定せず、それぞれにいい時と悪い時が交互にやって...