寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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田起こしと田植え

稲作り 田植え

田植え

田植えを5月20.21日の二日間で行いました。今年は思いきって尺角植えを敢行し、かなりの省エネ作業になりました。決断するまでかなり研究し、ああでもない、こうでもない、こうだと一つ一つ確かめながら実践してなんとか苗が活着して安心しています。広い田んぼに申し訳ない程度に苗があり、いたって寂しい風景ですが、田植え前からの作業、水管理、育苗過程と納得しての田植え終了に、確かな手応えを感じています。

への字型

この後の管理計画もシッカリ立っていて、「への字型」に追肥をやれば稲は大きく開張し、力強く大粒の穂を実らせてくれるはずです。過去3年間、辛酸を舐めながら身につけたノウハウです。自分を信じて頑張るのみです。

私の場合は、親父がしていた昔ながらの稲作りをもっと楽にしようと変えたかったので喧嘩になり教えてもらえなかった所からのスタートでした。当然失敗の連続ですが「それ見たことか」と嫌みを言われるたびに、本を読んだりネットからの情報を助けに、回りの知り合いに根掘り葉掘りきいたりして修正に次ぐ修正をして収穫してきた3年間でした。なんとかなるもので、あとは少しずつ稲が喜ぶつくりかたを、稲を見ながら探っていってその様に作ればいいわけですよ。

除草剤

除草剤散布を失敗して田んぼの中の雑草を全て手で抜き取っていったこともありました。1t近く抜き取った頃には歯が浮いてきて奥歯を一本抜いたこともあります。「痛かったなぁ😢」でもやめられない。共同で管理して国から補助金もらっているので回りに迷惑かけられないのです。

喜び

でも一生懸命やっていると稲が喜んでくれているのが判る様になるんですよ。(あぁ、俺にやってくれと言っているな」と。嬉しいですよ。励みになるからまた一生懸命やる。するとドンドン大きく育つんですね。

今年は味にもこだわりを持ちたいから懸命に研究しています。

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