寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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田起こしと田植え

稲作り 荒代2  

暫くしてから仕上げ代を掻くと、その間に生えた雑草を退治できるし、水持ちも安定してくるのでいいようです。稲の種まきをしてから約1か月程度で田植えに使える程に成長するので、それに合わせた代掻きの日程を組むのも大事になってきます。

その年によっては寒かったり暑かったりと、気象条件がまちまちで微妙に日程がずれる事が常ですが、臨機応変に対処することが肝心で、これは経験を積んでいかないとわからないことです。答えがあってないようなものですが、稲の成長を操ることが出来るようになると逆に楽しくなるんですね。

植えたら終わりではなく、間断灌水しながら、基準値以下の農薬(稲を病気から守るため)、雑草の抜き取り、畦の草刈り等の作業をして、稲の健やかな成長を促してやるのです。この手間暇が美味しいブランド米を作るのです。

今年も稲との語らいが始まります。

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