寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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稲作アラカルト

稲作り 豪雨

今年の夏は雨が全く降らずでしたが、7月下旬に2回ほどゲリラ豪雨がありました。降雨量が多いと山の岩肌が削られ、大量の砂が流れて来ます。それが水路を通して田んぼ用の防火水槽に流れ込んで来るのです。その量たるや半端じゃありません。写真はその防火水槽を写したものですが、砂が溢れると田んぼに流れ込んできますので、それは避けなければなりません。

天気のいい日にスコップで掬い取っては捨てるという「焼石に水」のような作業を繰り返しました。そうしている間に隣の地区で山火事があり、大騒ぎになったこともあって近日中に泥を揚げて、防火水槽の機能回復をしないといけないのではということになりました。結局、地区の工務店に頼んでショベルカーで泥を揚げてもらいました。さすがに早いですね。半日ほどで防火水槽がもとに戻りました。

しかし、小雨ならいいけど集中豪雨はいろんな所で被害をもたらしますね。数か所山崩れというか、局部的に崖崩れが起きています。周囲の山々は高いので心配です。山が高いほどには山も水分を含んでいますので水は枯れることはないと思いますが、その分崖崩れの心配がついて回ります。自然は怖い面もあってわきまえて生活しないとなりません。

土砂をすくってもらったので、これで一安心です。刈り取りの10月まで、あともう少し水が必要です。水は大切です。

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