寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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水管理と中干し

稲作り 出穂

 

今日は8月18日木曜日。田植えをしたのが6月4日だから75日目でやっと出穂していました。遅めの田植えだったので随分気を揉みました。周りは早々と出穂しているし、うちより寒い地区でも出穂していたので焦りました(^_^;)。「焦ってみてもどうにもならんわ」と親父が言ってたけどやはり心配でした。ホッとしています。

肥やしが足らんかったかなぁと思っていたのです。キヌムスメという品種は肥料をけっこう食うからです。なるべく穂肥をやらないようにしようと考えているので、出穂してとりあえず順調と判断しています。あと、虫が寄らない様に草刈りとモンガレなどに対する消毒です。後1カ月半ちょっと頑張れば刈り取りです。

今日も暑かったですね。陽は出ていないのですがどんより曇っていても暑かったのです。こういう天候は稲にはあまり宜しくないです。稲は光合成をして穂に栄養を蓄えていくのですが、光が当たらない状況はよくありません。これからの1か月半にしっかり陽が当たってくれることを願うばかりです。

水管理においては浅水管理でしっかり吸水させてやります。何はともあれ水を絶やさないように気をつけなければなりません。8月はほどんど雨がふっていないのです。地方によっては田んぼの水が確保できずに干上がっているところもあると聞きます。気の毒に思いますがどうにもならないのです。山から湧き出る天然水が枯れれば命取りになりかねません。都会でも節水しているところもあるようです。

降らないと全く降らず、降れば滝の如く豪雨が降るようでは生活に支障をきたしてしまいます。幸い私の地方では水が枯れることなく、豪雨も2回で終わっています。天の気を味方に入れないとやっていけません。好天が続くことを願うばかりです。

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