寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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草刈りと除草

稲作り 共同作業

今日は7月18日。ついに梅雨明け宣言が出されました!(^^)!。そして毎年恒例の「道掃除の日」です。早朝7時半から地区住民が集合して道路周辺の草刈りをしました。刈り払い機で市道の周辺を刈っていき、奥様方は鎌で除草、大人数でやればあっという間です。例年に比べて気温も低く爽やかな好天に恵まれ、草刈り作業もはかどり、予定通りに午前中で終了です。

それでも地区住民は高齢者も多いので、9時に1回、そして10時にアイスクリームを食べながらのお茶会で休憩を取り、穏やかな時間の流れを過ごしました。午後からは集会所に集まって、山の神様のお祭り(秋葉さん)を開きました。高齢者が参加すれば決まっての昔話の披露。半世紀前の様子からさかのぼって現在に至るまでの歴史を教えてもらいました。その中でも一番変わったのは気候のようで、最近の梅雨は梅雨ではなくて災害だということでした。夏は蒸し風呂のようで、昔はこんなことはなかったというのが長老の意見でしたね。

「この異常気象のせいで、山の恵みも減り、獣たちが里へ下りてきて悪さをするようになった」と長老。イノシシは一度に4~5頭を出産し、それらが全て生き残るわけではない(エサにありつけないウリ坊は死んでいく)にしてもかなりの頭数がいるわけです。雄は発情雌に出会うと、その雌に寄り添って他の雄を近づけまいとして戦い、交尾を終えると次の発情雌を捜して再び移動していくのだそうです。雄は長い繁殖期間中ほとんど餌を摂らずに奔走する(呆れるというか、、、、)ため、春が来る頃にはかなりやせ細ってしまうとか。

そんなガツガツした大物が数年前にイノシシ檻に生け捕りになり、地区の話題になったことがあります。100キロ級の大物で一晩中「ウォー‼」と鳴いていたようで翌日檻に行くと突進してきたと言います。檻の中ですから安全ですが、非常に恐怖感を覚えたと聞きました。猟銃で決着がついたようです。

これで地区のお盆前の道路掃除も完了です。梅雨開けて暑い夏をクリアするには一にも二にも我慢と努力です。そして一杯の冷たいビールですねヘ(^-^ヘ)。

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