寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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稲作アラカルト

稲作り 梅雨は今月一杯?

気象庁の梅雨明け宣言がきかれません。どうも今月一杯は梅雨が続くとか。異常です。何とかしてほしいですよ。気象だけじゃなくて最近のニュースを聞いていると、世界のあちこちでテロが多発しています。稲作りに直接関係はないですが、この間は日本人が多数亡くなりました。非常に悲しい事です。

田舎で生活していると都会のそうぞうしさとは無縁だと思われるかもしれませんが、そうでもありません。インターネットでつながっているので今起きたことが手に取るようにわかるのですから。丁度この間は参議院議員選挙がありましたが、うちの長男坊主も18歳から選挙権があるので行ってきたようです。「だれに投票したんだ?」などとは聞きもしませんが、「同じことばかり言うので入れてやる気がなくなった。」などと言いよります。「そうだな」と相槌を打つわけにもいかず、気骨のある政治家が少なくなったと私も思う始末です。

稲作りとかけ離れた事を書きましたが、あながちそうでもありません。この前のブログにも書きましたが、異常気象ならぬ異常人間が増えました。異常気象で高温障害が稲に出ると書きましたが、地球の何が人を異常な行動に駆り立てるのでしょうか。稲に例えれば自然の変化に対応していくためには、小さい苗の頃に値を太く強くして、大きく育った時に高温障害で蒸散しても、それに負けない根からの水分補給があれば問題なくやっていけるという事実があります。人間もそうじゃないのかなと思うようになりました。稲と違って人はいつからでも切り替えができるのだから心の持ちようじゃないのかなと。

私は野球が好きで、野村監督の本を読んだことがありますが、その中にいい事が書いてあり、今でも自分にいいきかせていることがあります。

「心が変われば態度が変わる」→「態度が変われば行動が変わる」→「行動が変われば習慣が変わる」→「習慣が変われば人格が変わる」→「人格が変われば運命がかわる」→「運命が変われば人生が変わる」

一生懸命米作りをしているとふと気がつくことがあります。人も自然も同じなんじゃないかと。流れを受け入れて懸命に対応していけばいけるんじゃないかと。よし、やってみよう!もうすぐ夏休みです。大いに自然と戯れましょう。自然が教えてくれることがあるかもしれません。

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