寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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稲作アラカルト

稲作り 雑草は強い

今日、仕事帰りに田んぼの水加減を見にいきましたが、2つの田んぼで雑草が元気よく大きくなっているではないですか。幸いにもごく狭い範囲での発生なので、今度歩いて抜いてしまおうと思います。この間、中期除草剤を振ったばかりなのでそうする以外に手がありません。イヌホタルイとコナギがほとんどです。1時間ずつ歩けばなくなる量ですから大したことはありません。しかし、放って置くと厄介ですので飛び火しないうちに抜いてしますのです。

分けつも順調ですし、茎も太くなってきました。今度追肥をやれば間違いなくグングン育ってくれると確信しています。しっかり手を打っておけば何も心配することではありません。何もせずに放っておくから後で大変になるのです。「果報は練って待て」です。

田んぼの水を供給している水源池近くの貯水弁を調べに行ったら、この間の雨で砂が一杯に溜まってい弁を塞いでいました。スコップとクワで溜まった砂をすくって捨てましたが、1時間かかりました。これで水もスムーズに流れていくようになりました。自然が相手ですので、絶えずチェックしてやらないとなりませんが、有難い山の恵みを頂くので手入れは当たり前と思っています。

大雨と台風を注意していなければなりませんが、自治会でも危険地帯というのがあってそのうちの一つが水路の途中の崖で、この間の雨で崩れています。市の方へは連絡済みですが、いろんなところが崩れているようで、まだ順番が回ってきません。修理してくれることになってはいるのです。天候の起伏の激しいのは命取りですから神経質にならざるを得ません。自然相手の仕事は危険も伴い心配も絶えませんが、晴天の続く穏やかな日にはとっても楽しい一日になるのですから大難を小難にすべく努力あるのみです。

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