寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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秋耕と土つくり

稲作り 枯草の処理

田んぼに乾いた雑草をまき散らす作業は単純で退屈です。前年の秋、収穫の終わった頃に、畦畔に生えている雑草を刈り取りますが、それを3~5日放置して乾かした干し草を自宅の簡易サイロに積み上げておくのです。一冬越すと立派な肥やしに変わってます。

化学肥料全盛の時代でも、この自然の肥料の方が田んぼにはいいのです。何といってもタダですから。それに傾斜のきつい畦畔の保護にもなるのです。草刈りを終えて、それを畦畔で燃やす人がけっこういますが、これをやると、雑草の根っこがやられて急斜面が崩れやすくなるので、私はやりません。雑草の根っこが急斜面の土を噛んで保護してくれる役目をしてくれるからです。

ガソリン代を使って雑草を運んで積み上げていくのはしんどいし、経費も時間も労力もかかりますが、自分の健康維持のためにも続けていこうと思っています。

田んぼをやっていて気付いたことがありますが、身体を使ってきつい作業をして行くと、足腰はもちろんの事、内臓が強くなるんですね。毎年夏にきつい作業をして行くと腸の調子が良くなるんです。調子がいいからビールが旨い!これほんとです。で、冬になると調子が崩れ気味になります。運動というより、普段使わない筋肉を使って体を鍛えるのはとってもいいことなんだなと実感しています。今年も旨いビールが飲みたいからしっかりと頑張ります!

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