今日もいい天気です。午前中の早い時間に参議院選挙の投票を済ませてすぐに草刈りを始めました。選挙に関心はありますので、今夜は今後の農政がどう動くかが気になるところです。それよりも今は草刈りです。2回目の草刈りが終わろうとしています。畦際の雑草を一掃してやれば稲も多いに喜びます。
丁度中期除草剤を撒いて止水している最中ですので田んぼの水はなく、際の際まで刈り取れます。終わった田んぼから水を入れていきます。止水してから5日経過していますので、田んぼの泥の表面にはしっかりと除草剤の膜が出来ています。暫くは除草の心配をしなくても大丈夫ですから、安心して施肥や水管理ができます。
稲作り仕事の中では、何といっても草刈り仕事が一番難儀な作業で体力を要します。年に4回から5回刈り取り、集めて運搬します。放置すれば虫が寄ってくるし病気の発生の元になるしで必要不可欠な作業です。刈り取った後は、稲にとっても風通しが良く、それにより昼夜の寒暖の差も出やすくなるのです。虫などは湿気って夜の間も温かい所を好みますので稲と稲の間の風通しの具合はとても大事なのです。従って疎植の方がいいわけです。
スポーツドリンク500mlを3~4本飲みますが、この間会合(田舎は何かと夜の会合が多いのです)で地元の森林組合の職員と一緒になった時、スポーツドリンクの飲み方について色々と指摘を受けたのでご紹介しますね。職員曰く、「スポーツドリンクは発汗時の水分補給に最適だけど糖分が多すぎるので、500mlを600~700mlに薄めて飲むように、そして喉が渇く前に飲むことがだいじです、」と教えてもらいました。仕事柄年に数回そうした講習会があるそうで、汗かき仕事の人には参考になるかと思います。私も早速今日から600mlに薄めて飲んでいます。
写真は刈り取り後の風景です。これなら風も通りやすく、虫も嫌がるでしょう。欲しかった水分を補給させたら、今度は実りの秋に向けて栄養をつけるべく”施肥作業”が数日後に待っています。