寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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稲作アラカルト

稲作り 自然の営み 

田んぼを起こすとカラスが喜ぶと、前の記事でかきましたが、それにはちゃんとした理由があるのです。

冬に土深く眠っていたカエルやモグラが、起こすことによって、眠りから覚めて外に出てくるんです。それを上空からカラスが目ざとく見つけて捕食するのです。いい目をしてますカラスは。

少し脇道に外れますが、カラスは賢いだけではなく、目が良くて、覚えもいいようです。カラス駆除を猟銃を使っていたときの顔を覚えていて、その人が普通に何もしないで歩いていても、顔を覚えているらしく、すぐ逃げて行きます。逆に、カラスに石などを投げて、いじめるとこれもまた覚えていて、相手が弱いと察すると上空から襲ってきます。これ、ほんとの話です。映画で「バード」というのがあったと思いますが、その実写版です。

とまあ、カラスについて色々書いてきましたが、田んぼから出てきたカエルを食べるのはカラスだけではなく、蛇もカエルを食べます。しかし、その蛇もカラスが狙ってたべます。

荒起しをしていると、自然の営みを垣間見ることがあります。かわいそうなようですが、自然の営みなんですね。

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