寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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草刈りと除草

稲作り 除草剤時期

今朝ほどから田んぼの草抜きをして、午前中でやっと全ての田んぼの草を抜き終わりました。同時に分けつし始めた稲で、余分な稲なども抜いて整理することも目的だったのです。後は除草剤を撒くだけですが、小雨ならいざしらず、夕立のような大粒が降って来てはできません。除草剤は撒いた後で晴れることが条件ですので、何ともしがたいです。晴れならずとも曇りならばいけるのですが、撒いた以上効いてくれないと高い除草剤が無駄になります。

除草剤にも使い方がいろいろあって、田んぼの水を落水させ、うっすら水面がある状態で撒くと効果がある薬は例えば、パサグラン粒剤。湛水状態(水が溜まった状態)から3日~7日間止水して田んぼの泥の上部に薬の幕を作り、雑草を抑えるのがカチボシ、テッケン、ハイカット、マメットなどがあります。正しく使用しないと薬害が稲に出るので注意が必要です。

私が今回使用するのは、去年ノビエで悩まされた田んぼには、新商品のテッケン、その他には、マメット粒剤を使用する計画ですが、いずれも湛水状態で7日間はかけ流しなしで止水して灌水状態を保つタイプの除草剤です。ですから、雨が降っては困るのです。霧雨や小雨ならいいですが、最近はゲリラ的に豪雨がやってきますのでこれにやられるとアウトです。ですから天気予報のチェックは欠かせません。

田植えと同時に撒く初期除草剤は今年は新商品のカチボシを使用しました。これも湛水状態を保つタイプです。これはよく効きました!(^^)!。しかし、田んぼが水平でないためにところどころ泥が水面上に露出していたので雑草が生えたのです。思えば去年は雑草に悩まされて、お盆の最中にも抜いたので、今年はそれは避けたかったので、とりあえず効果ありで安堵しています。でも少しでも気を抜くと生えてくるので予定通りに中期除草剤を撒きます。

1町も歩くとかなり足腰が強くなった気がします。当分の間は効果が続く様で、内臓が丈夫になるのが実感できますが、冬になって体がなまると元通りになるんですね。そして春先から鍛えてやるとまた強くなる。この繰り返しです。TVを見ていると中高年向きに色々なサプリメントを紹介していますが、一番の特効薬は自分の身体に少しのストレスを与える運動ではないでしょうか。田んぼを歩く夏はビールを飲んでも腸に応えないし、ビールが格段に旨い気がします。足腰を鍛えることも長寿社会の中では重要なことだと思います。

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