寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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草刈りと除草

稲作り 雨は気まぐれ

この間、田んぼを見たら雑草が生えていて「ついにおいでなすったか」とがっかりです。予定ではもう少し待ってくれるはずでしたが、予定通りに行かないから困りものです。丁度中期除草剤を撒く時期なのでそうしたいのはやまやまですが、天気予報が雨と判断しているので撒けないです。降るなら降るで振ってくれるとこちらもあきらめというか、切り替えがすんなりいくのですが、除草剤を撒かないと決めた途端に振らんとはけしからんです。

天の神様は意地悪だと地団太踏んでもしょうがないので、今日も仕事帰りの1時間半を草抜きにあてました。生えしなだからすごく簡単に抜けます。しかし、腰が痛いです。抜くざっそうの総重量も半端な重さではありません。田んぼ一つで100キロ以上です。水分が含まれているのでそうなりますが、抜いてやると田んぼの栄養が全て稲に行くので頑張らないとならないのです。

腰にきますが、これをやると相当に足腰が鍛えられます。腿はパンパンに張っていて痛いです。これを続けていると不思議に内臓が強くなる気がします。去年もそうでしたが、体調が良かったですね、お陰様で。都会の方では有料のスポーツジムに通って鍛えますが、田んぼを歩くのはすごくいいようですから、田舎に帰れる人は週末に田んぼに入って手伝ってあげると喜ばれた上にビールも一緒に飲めて健康的でいいですよ。お父さん、お母さん大喜びではないでしょうか。

それにしても近年の天候は極端でいけません。そして突然のゲリラ降雨。誰のせいでこうなったのでしょうか、地球温暖化はほんとに迷惑です。計算が立たないのは困ります。地震も多く不安材料ばかりが目につきますが、ここをしのいで頑張らないと明日が来ません。臨機応変に切り替えながら舵取りして行けば暑い夏がまっています(これもいやだなぁ)。今日を精一杯頑張るのみです。

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