寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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稲作アラカルト

稲作り TPPの影響

稲作をしてお米を作っている者としてはどうしても気になるのが最近の食糧事情です.既に参加が決まった環太平洋パートナーシップ「TPP]。諸外国から色々な食材が輸入されて、店頭に並びますが、その安全性はいかがなものでしょうか。

一頃食材の偽装が社会問題になったことがあります。再び偽装が問題になることは容易に想像がつきます。外国産を国産と偽って販売する悪徳業者が出てくる可能性は大いにあるのです。現にお隣の中国では、消費期限切れの薬が平気で売り買いされていた事実があります。一生懸命お米を作っている者としては許しがたい事です。

特定の食品に対するアレルギーも怖い存在で、知らず知らずの内に体内に毒素が蓄積していくようなそんな錯覚にとらわれることがあります。私は白米を毎日食べていますが、玄米食にしている人も最近多いようです。

玄米にはかなりのパワーが秘められていて、続けるとお通じが良くなるのは知られていますが、それと一緒に体内の栄養素も排出されていることに気付いている方がどれほどいらっしゃるでしょうか。玄米には色々な栄養がバランスよく含まれていてかなり効果があるのはよく知られていますが、注意することがあって、ずっと食べ続けていくとかえって身体によくない様です。私の知人に玄米食を家族で食べ続けていた人がいて、1年続けた頃に体調が家族中崩れてきて結局やめたそうです。その後元の白米に戻して正常になったとのこと。

確かに効果的な栄養素を摂取でき、またお通じも良くなりいい事ずくめと思いがちです。私も興味があったので調べてみました。玄米は体の毒素を出すための漢方薬と認識して6か月間続けても大丈夫のようです。半年経ったらやめて普通の白米に戻すといいとありました。今は技術も向上して1分づき、2分づき、3分づきができる精米機がでてい

ます。それぞれどれくらいの効果があるのか、研究中です。

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