寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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秋耕と土つくり

稲作り 土作り  

荒起しをする前に、去年刈った草を田んぼに撒く作業があります。化学肥料を使えば楽なのですが、実は雑草を枯らした自然の肥料が一番いいのです。元肥として使います。もちろん化学肥料も使いますが、この雑草の力がいいのです。

運搬車で田んぼに運んでおいて、フォークを使って均一にまき散らします。それから荒起しをするのです。今日はフォーク片手に田んぼに行ってきました。田んぼの広さ1.4反ほど。1反は10アールだから14アールの広さです。

ちなみに1反=10アールは10m×10m×10=1000㎡の広さです。東京ドームは47反=4.7町歩(4.7ヘクタール)の広さがあります。私の所は10枚あって1.4町歩です。

20年前に圃場整備事業により、急こう配の棚田を、使いやすいように区画整理して広げたのです。これによって機械化をしやすくなり、作業がはかどるようになりました。それでも一人でやっていくには大変です。機械なくしてなりません。

会社勤めですが、休みの日には田んぼ作業で一日が潰れます。でも、健康にはいいんですよ。それに風呂上がり後のビールが上手い!

今日は曇り空で、少し肌寒かったのですが、汗が出てくるほどでした。丸一日すると明日の仕事に差し支えますので、半日ほどして半日は高校野球観戦です。実に健康的な休日です。野球見ながら昼寝もしました。のんびりした一日です。

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