寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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稲作アラカルト

稲作り お米の栄養

食の欧米化が進む日本ですが、海外では逆に昔ながらの日本食がどんどん注目されてきているようです。なぜでしょうか。アメリカでは国を挙げて肥満対策に乗り出していて、そんな中日本の和食が注目を集めています。健康的なイメージもあって和食が高く評価されているのです。

イギリスでは美肌を保つため、納豆を食べたこともあると言われるヴィクトリア・ベッカム。そんな彼女が中年太りと無縁なのは、どうやら和食とおおいに関係があるようで、本人も「私の食生活はホント、すごくヘルシーなのよ。和食が大好きなの。たくさん魚を食べるわ。どんな種類の魚でもね。野菜もそう。果物もね。」と公言してはばからないようです。

ミランダ・カーはグリーンティー(緑茶)を愛飲し、スナック代わりにワカメといった海藻類をつまみ、豆腐もよく食べていると報じられています。本人いわく、「日本食もすごい好きなの! 海藻類や、味噌汁、実は梅干しが大好きよ」と意外な一面を披露しています。

寿司や刺し身のような日本食には、「ウェルビーイング」(健康と美容にいいライフスタイル)のイメージがあり、それが世界的に定着してきている現状があります。日本でも食育が見直されつつあり、世界的にも日本食は「健康食である」という見方がかなり強まっているのが現状です。

和食といえば主食は米です。毎日食べているお米にはどんな栄養素が含まれているのか御存じでしょうか。御飯1杯分には、糖質、たんぱく質、脂質をはじめ、ビタミン類、カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛、食物繊維などがバランス良く含まれています。そして豊富な栄養素ながら、脂質の少なさも魅力の一つです。何と言っても御飯の魅力は、他のおかずを引き立てる名脇役に徹しているという点で、更におかずの足りない栄養素を御飯が補ってくれることにあります。

お米はいろんな種類が出回っていますが、毎日食べる主食です。安全、安心で美味しいお米を食べて食育を通して健康を維持していきましょう。

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