寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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水管理と中干し

稲作り 梅雨入り

気象庁が梅雨入り宣言してから半月が経ち、それらしき雨も降らずじまいで今年は空梅雨化と思いましたが、ここにきて梅雨前線が活発に活動し始めたようです。特に九州はこの間の地震の被害から日数も立っていませんが、かなりの集中豪雨があったようで、大変気の毒に思います。一日も早く梅雨が明けるのを願うばかりです。

さて、ここ山陰でも雨が降ったり止んだりでここ1週間は雨模様のようです。いつかのような集中豪雨がない事を祈るばかりですが、田んぼの水位を常に管理しないといけません。こういう時です。農家のご老人が田んぼの見回りに出かけて足を踏み外して流れに足をとられるのは。外出を自粛しないわけにはいかないのです。一年掛けて実る作物ですから天候の変化には敏感にならざるを得ません。

私も、天気予報を聴きながら、水加減の計画を立て直しながら、次の作業の計画の練り直しです。常に先手先手と行くようにこの時期の天気予報は見逃せません。大風が吹けば木々の葉が水路に落ちて水路が詰まることもあるので、水路の点検、見回りも重要です。山水ですから、大水が出れば一緒に小石や砂が水路に流れ込むことになるので、これまた注意です。

とりあえず田んぼの水のバルブは閉めておきましたが、一雨で田んぼの水位が溢れることがしょっちゅうですので、見回りはやっておかないとなりません。気の抜けない毎日が続きます。

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