寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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稲作アラカルト

和食の素晴らしさ

食品添加物に敏感になるべき

朝に食パンを食べるご家庭がかなりいらっしゃることと思います。ジャムやバターを付けて野菜ジュースや牛乳も合わせて摂り、付け合わせは野菜サラダにゆで卵、これにプラスしてコーヒーとくれば一頃流行ったモーニングサービスですね。

喫茶店全盛期の頃の定番でしたが、自販機が主流になってくると需要は少なくなり、いまや自販機で色々な食品が買えるように変わってきました。鮮度維持のためさまざまな添加物が使われるようになり、少なからず利用する度にわずかずつの添加物を体内に吸収しているのが現状です。

たとえわずかでも長期間に渡って摂取してくると影響がないとは言い切れません。生活習慣病という病気が増え、今では若い世代にも及んでいる現状を見れば、食生活を考え直す時期に来ていると私は思っています。

和食は心にも身体にも優しい万能食です

日本人は昔からお米を主食として、汁物と主菜と副菜2種を合わせた、「一汁三菜」を摂ってきました。和食の基本ですね。主菜に魚、肉等のタンパク質を食べて身体をつくり、副菜2種でビタミンやミネラルを摂って体の調子を整える。質素でありながら腹8分目で抑える理想的な食生活を送ってきた歴史があります。パワーを生み出すエネルギー源は主食のお米から炭水化物を摂ることで得てきました。

これに季節の変化をつけて趣向を凝らした和食は見た目にも食味においても右に出るものがないほどの健康食です。焼いて、蒸して、煮て、漬け込んで、発酵させてといろいろな調理方法を使って楽しませてくれる和食は世界に誇れる日本の食文化です。

外食から家庭料理への転換期

コロナが蔓延して久しいですがその勢いはなかなか収まりそうにありません。リモートワークを利用する会社も増え、外出を控える流れになってきている今、家庭での手作り料理を楽しむご家庭が増加してきています。折しもガソリンの高騰に始まり、スーパーの食品は軒並み値上げラッシュが続いており、まだまだ値上がりすることが予想されるのですが、スーパーで食材を調達する買い物客は徐々に増えてきています。

食品はしっかり確認してから購入する習慣を

スーパーで買い物をする際、目安となるのがパックに記されている添加物表示です。見逃すことなく自分で調べて納得してから購入したいものです。PCでもスマホでも検索を掛ければ直ぐにわかるので便利です。わからないことがあれば直ぐに店員さんに聞いて確かめることも必要です。御ひいきになればお得情報も得られることが多くなるので実行すべきですね。

アレルギーのことから鮮度維持の仕方や旬のもの、研究していくたびに自分の知識も増えメニューのレパートリーも増えていくこと請け合いです。

家族の健康を預かる食事はとても大事です。魚一つにしても「どこそこのスーパーで店員さんに教えてもらったのよ」と話す家族間の会話が弾んで笑顔が増えればいうことなしですね。

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