寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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稲作アラカルト

稲作り 田んぼが始まります

毎日の食卓にお米は欠かせません。朝・昼・晩と三食の主食はやっぱり白いご飯ですね。それに味噌汁と漬物。それにメインのおかずがあればこと足ります。

魚なら今、メバルが美味しくなる時期です。我が家では野菜を多めに摂るように心がけていますので、大根サラダに旬の海藻ワカメを混ぜて、ヘルシーなおかずを作るようにしていますよ。

10年前にUターンして以来、老夫婦と同居です。下は小6から上は88歳のおじいちゃんまで、台所を預かる主夫?としては皆の健康には人一倍気を使います。

世間によくある共働き夫婦ですが、嫁さんは福祉施設で働く理学療法士で、いつも帰りが遅いのです。私は魚屋さん勤務で朝は早いのですが、帰りも早いので私が台所を預かっているわけです。

魚屋さんですが、農家ですのでお米を作っています。TPPで大打撃をうけているのですが、やめるわけにはいかないのです。何故かって?それは数軒共同で田んぼを管理し、国から直接支払制度によって補助金を貰っている事情があるからです。5年単位で国と契約して、その間は作らないといけないのです。補助金なんてわずかなものですよ。

やめる人もいますが、安全でおいしいお米を食べたいので頑張っているのです。今年もお米作りが始まります。まず、田んぼの荒起しから。一冬を越した田んぼは固く締まっています。一気に深く耕すことはしません。最初は表面だけを起こしていくのです。トラクターで田んぼに出勤する日が近くなりました。

上空でカラスがそれを待っています。カラスは大変賢い鳥です。カラスがなぜ待っているのかは、次回綴っていきたいと思います。

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