見直されつつあるお米の底力
私達の身体を作るのに欠かせない三大栄養素はタンパク質、脂質、糖質です。お米にはタンパク質や脂肪、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれていて、お米に含まれるでんぷんは極めて質が良く、消化・吸収も高いことが知られています。このデンプンは体内でブドウ糖に変化して脳の働きを良くしたり日々のエネルギー源となって私たちの生活を支えてくれます。
お米だけでは補えないアミノ酸は副食の魚、肉、野菜などと組み合わせることで効率良く摂取することができます。これが日本伝統の和食ですね。脂肪や塩分に気を配り、バランスの良いおかずを組み合わせることで健康な身体つくりにつながって行くと思います。 
お米は日々のエネルギー源
お米離れして久しい日本ですが、急激な環境の変化の中で食の大切さが問われている今、お米の底力を見直してみる良い時期にきていると思います。。 「一汁三菜」は主食の御飯に汁物と三つのおかずを組み合わせた和食の基本の献立です。三大栄養素をバランス良く摂るのに適した食事で、その中にあって主食の「御飯」は日々のエネルギー源になっています。副食を引き立て、どんなおかずにも合わせることが出来る万能食品です。御飯が美味しいと食事が進むといいますが、本当にその通りだと思います。
