寒暖差と山から吹き下ろす風が美味しいお米を育てます
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田起こしと田植え

稲作り 田植え

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今日は朝からどんより曇っていました。降らなければいいがと思っていたのですが、こんな時に限って当たるんですよね、天気予報が。でもどうしても今日片付けてしまいたいので、家族総出で頑張りました。

苗箱に消毒用の顆粒を撒いて上から水を掛け、それを軽トラで圃場まで運び、田植機に積んで植え始めます。うちのは5条植えで小さいですがよく動きます。田植え機での田植えは簡単ではないですよ。コース取りを上手にやると、角植しなくてもよくなるので労力と時間の節約になるのです。一筆書きではないですが、効率よく植え付けることが大事です。また、乗用して操作すると楽しいですが、一年ぶりなので緊張します。

1反4畝だと約1時間ちょっとで終わります。手植えをしていた昔では考えられないスピードです。爺,ババさんは補植作業を担当してもらって足りないところ、角植えを担当してもらいました。この補植作業がなれないと大変なのです。とにかく腰にきます。明くる日は仕事にならないほど痛だるくて辛いものがあります。

苗を軽トラで圃場まで運んだり、手渡したり、空いた苗箱を片付けたりと大変ですが、子どもたちの応援をもらってなんとか終了しました。雨の中、夕方7時までかかって、もうずぶ濡れ状態で風邪をひきそうでした。

明日は細々とした小道具の片付けと、除草剤散布の作業が待っています。除草はとても大事で、稲に行く栄養分を雑草に取られないようにするためと、雑草に寄ってくる虫を寄せ付けないようにする目的を持ちます。この除草剤は毎年研究が進んでいて、基準をクリアした新しいモノを使うようにしています。こういうところが安心、安全なのです、日本は。

今日は疲れたので早めに休んで、明日また頑張ります。

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