遅ればせながら今日から仕上げ代を掻きました。荒代を掻いてから約半月近くたってしまって、どうかなと思っていたのですが、半月もすると田んぼには雑草が一面にびっしり。それをトラクターで掻いたので、雑草の心配は一応なくなりました。
田んぼの水位が湖のごとく高すぎると良くないし、すくなすぎるおと掻いたドロを平らにできませんので、水管理には気を使いました。今週末土日に田植えの予定ですが、天気は良さそうです。
田んぼに引いている水は山の谷あいから流れ出てくる清水です。稲にとっては文句ない天然水ですから環境汚染など無関係です。山の木が水を呼び込むんですよ。代表的な木は杉。昔から杉の木は水を呼ぶ木とされ、むやみに切りません。先人の知恵には感心することばかりですが、その有り難い教えがあるからこそ迷うことなく進んでいけるんですね。
作業が終わったら必ずトラクターを洗車します。しっかりと泥を洗い流して置かないとサビの原因にもなるし、故障のもとですから。まして田んぼに放置してなどもっての外です。ここ田舎ではそうでもないですが、トラクターやコンバイン、田植機泥棒がいるのは事実です。きっと東南アジア方面に売りつけるんでしょうね。ふとどきな者がいるので管理はしっかりしないと。
明日は休みですから早朝6時から作業にかかります。やることはまだたくさんあるので早めに片付けたいのです。